スポンサーリンク

住宅リフォームの成功と失敗はリフォーム業者を選んだ時に決まる

小さな工事から、まるで新築のような大規模リフォームまで、工事の規模は違っても共通して言えることは、成功・失敗は業者しだいです。
一般住宅においても、免震や制震という技術が採り入れられるようになり、安全性に対する信頼感が高まってきていますが、このような技術の高さが、住宅リフォームにも活かされているとよいのですが、残念ながら住宅リフォーム業界はお寒い状態が続いています。

未成熟な住宅リフォーム業界

公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターに寄せられるリフォームに関する相談が増加しています。
参照⇒ 住まいるダイヤル

かつて、住宅産業はクレーム産業と言った人がいます。それは、クレームの無い新築住宅は無いという実状を表した言葉でしたが、現在はリフォーム業界がもっとひどいクレーム産業になっています。

リフォーム詐欺という言葉がWikipediaに登録されているぐらいです。
新築でのクレームはそこまで酷くは無かったと思います。
そのくらい住宅リフォーム業界はまだまだ未熟なんですね。

住宅リフォーム業界が未熟な理由

住宅リフォームが注目されるようになった原因のひとつが、新築需要が減少してきたことが挙げられます。
本来は新築住宅が専門であったハウスメーカーが、リフォームにも力を入れるようになったと同時に、様々な業界の企業が住宅リフォーム業を始めるようになりました。
その中にはまともな企業もあれば、お客さんを騙すことしか考えていない企業や企業まがいが進出してきたわけです。

では何故、簡単に住宅リフォーム業界に参入できるのでしょう?

住宅リフォーム業は建設業なのですが、建設業者には許可制度があります。
ところが、一定の金額以下の工事の請負であれば、何の許可もいらない制度になっているのです。
つまりなんの経験もない、なんの知識もない人や会社、誰でも出来るのが住宅リフォーム業なのです。

リフォーム工事のほうが新築工事よりも難しい理由

こうしてリフォームについている書いている私自身は、ずっと新築工事の仕事をしてきました。
最初の計画段階から設計そして工事にも直接関わり、やがてアフターメンテナンスを通してリフォーム工事にも関わるようにもなりました。

リフォーム工事に関わるようになって感じたことは、リフォームは新築の数倍難しい!ということでした。

新築工事はスタンダードな工法が決まっており、作業の手順や部材の納まりなど細かく決まっているので、その通りに忠実に工事を進めていくと、だいたいミスがなく工事は完成します。
ところが、リフォーム工事の場合は、スタンダードな工法などありません。物件によって造られた年代も違うし、工法も違います。
さらに、劣化状態も違いますし、リフォーム工事を行う目的によって、工事のやり方進め方もまったく違ってきます。
解体しながら造っていくというのは、新築とは逆の手順で作業を行うこともあります。

そういった意味で、リフォーム工事は新築工事の数倍難しいものです。

失敗しないリフォーム業者の選び方

業者のジャンル 業者の特徴 3段階評価
ハウスメーカー系 ハウスメーカーの子会社や関連会社 ★★☆
建材メーカー系 建材メーカーの子会社や関連会社、またはフランチャイズ加盟店 ★★☆
地元の工務店 地域に密着した工務店 ★★★
燃料商社系 ガスや灯油などの燃料供給会社が行うリフォーム会社 ★★★
不動産業者系 不動産会社が副業で行うリフォーム事業 ★☆☆
異業種系 住宅とはまったく関係の無い異業種が新規参入したリフォーム会社 ☆☆☆
訪問販売系 訪問販売による営業方法によって活動を行うリフォーム会社 ☆☆☆

上の表はリフォーム業者の種類と特徴を示したものです。3段階評価は★★★が最高ランク、☆☆☆が最低ランクです。
評価は私の独断でやっていますので参考にして下さい。

いろんな業者がいますが、訪問販売専門で営業活動を行う業者は要注意です。
また、信頼できそうな会社に見積などを頼む時には、必ず業者のジャンルを再度確認して下さい。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする