1年かかって契約が解除され、住み替えが出来た人はまだ救われます。
契約解除の交渉中に売主の不動産会社が倒産したら、住宅ローンが終わるまでずっと住み続けなければなりません。
転売しようと思っても、欠陥住宅だと分かると誰も買ってはくれません。
不動産会社に案内されて購入を決断するまでに2時間だった。
あの2時間が一生後悔を残すことになってしまった。
欠陥住宅を購入してしまった Aさんの思いです。もっとよく見ておけば・・・・・しっかりと点検しておけば・・・・
割安な好物件は、早く売れてしまうもの、Aさんがたった2時間で決断した気持ちは、分からないわけではありません。
しかし・・・・・せめて床の傾斜に気が付いていれば・・・・・
普段なら気が付くほどの、床に傾斜がある中古住宅です。どうして気が付かなかったのでしょう?
- 早く決めないと・・・という焦りがあった
- パッと見た瞬間に気に入ってしまった
購入意欲が強くなると、欠点を見ないように意識が働き、注意力が失われてしまいます。
良い面だけを見て、悪い面を無意識のうちに無視する働きがあります。
Aさんはこう言います。
『私はいつも冷静な方で、じっくり考えて決断をする方なんだが、どうしてあの時だけは・・・・・』
この事例は実際にあったものですが、誰もがこのようなことになる可能性があります。
中古住宅の販売現場では、売ろうとする売主や仲介業者と、購入することに迷いがちな客との心理戦が展開されています。
早く決めないと売れてしまいますよ!
決断を促す常套文句です。この言葉に心理のバランスは大きく崩れてしまいます。
早い決断は、中古住宅の購入では絶対に必要なことです。
優良な物件は3日で売れてしまうのが現実です。
売りに出されたその日に購入申込がされた物件もあります。決断が一日ずれると、もう手遅れ・・・こんなことはよくある話です。
だからこそ・・・客観的なアドバイスによって、物件をより正確に判断し、その上で早い決断をする必要があるのです。
事例から〜北海道恵庭市の K さんの場合
K さんは、半年ほど中古住宅を探していました。
ある日、検討中の物件があるので見てほしいという相談があり、翌日、その物件を扱っている不動産会社から鍵を借りて、一緒に物件を見に行きました。
2時間ほど、あちこちをじっくり点検してみましたが、どうしても気になる部分があります。
K さんは、かなりこの物件には未練があったようなのですが『止めた方がいいです!』と、キッパリお話ししてあきらめてもらいました。
間もなく二人目のお子さんが生まれるので、それまでには家族4人が生活できる、快適な一戸建て住宅に住み替えたいと言う希望です。
時間はあまりありません。
それから3週間ほど経ち、格安な物件情報が入ってきました。
さっそく物件を見に行きました。鍵はありませんので、室内に入ることは出来ません。外部周りを点検しましたが、築年数がまだ新しいですし、建てたのは某大手ハウスメーカーの住宅です。
問題となる部分はありません。この物件ならいいのでは・・・・・
さっそく K さんに連絡をし、翌日鍵を手配してもらい室内をじっくりと点検しました。
構造的な問題もなさそうですし、築6年ですからまだ10年保証も適用できます。
唯一問題となったのが、室内でペットを飼っていたための汚れと臭いです。
汚れは内装リフォームによって解決できますし、強烈なニオイも原因が分かれば対処できます。
格安な物件のほとんどは任意売却物件です。この物件もそうでした。決断を急がねば、他に買われてしまいます。
さっそく購入申し込みをして・・・すでに2年が経ちました。
先日もお会いして、2年後に行なう外部メンテナンスの方法についてアドバイスをさせていただきました。
住宅の購入は人生最大の買い物です。絶対に後悔してほしくはありません。かと言って、慎重なだけではチャンスを逃してしまいます。
優良物件を見逃してしまったり、あせって欠陥住宅を購入する前に、ひと声かけて下さい。
点検たのみます!・・・・・と!!
»
点検・診断の詳細はこちら
Copyright (C) 2009 アルドホーム.ネット All Rights Reserved.
※当サイトはリンクフリーです