これって、誰でも思うことです、口に出して言うか言わないかですが・・・・?
ハウスメーカーは値引きをするのか?これについては当然ですが、データは公表されていません。結論を先に言います。
値引きすることもある!これが結論です。では、住宅の場合の価格の実態について話を進めます。
一般的には上の式の利益を「粗利益」と呼んでいます。粗利益−現場経費=1棟あたり現場利益
1棟あたり現場利益を年間合計したものが、現場利益合計会社の概要を次のように仮定します。
現場経費は年間売上の5%と仮定すると、1億円です。
以上から年間粗利益合計が算出されます、5億円ですね。
何故でしょうか?
現場経費は現場でかかる工事保険だとか、工事担当者の給与・交通費だとかに使われます。
営業経費は、モデルハウスや見学会の広告費、営業マンの給与・交通費に使われます。
一般管理費は、事務管理部門の人件費や事務所の経費、社員の福利厚生費(年金・保険)などに使われます。
この会社は、来年新しいモデルハウス兼建売住宅を建てようと計画していました。その計画は土地代1,500万円+建物原価1,500万円=3,000万円かかります。
でも、余剰金の利益が6,000万円を割り込みました。余剰資金が少なく心配ですね。ではどうしましょうか、銀行から借金しましょうか?・・・・・もう少し余剰金があれば、借金しなくて済むのですが・・・・・
住宅展示場には、各社のモデルハウスが建っています。住宅展示場の土地は、各社の所有ではありません、借りているのです。
借地代と年間広告宣伝負担金を合わせて、「出展料」を支払っています。どのくらい払っているのでしょうか?
地方の中核都市で月100万円〜150万円。首都圏は200万円〜300万円になります。
何となく分かりますでしょうか?35%の粗利益設定の必要性が?
ですが、私はこう思っています。
限られた予算の中ですから、「どうしても予算上あと200万円が足りない」といった場合、営業マンといろいろ相談して下さい。
設計内容もある程度減額する方法を検討してみて下さい。それでもどうしても足りない場合、5%ぐらいだったら何とかなるかもしれません。あくまでも「一緒に金額を下げる努力をする」という前提で。
決して「値引きして当然」とは思わないで下さい。